作家って?

物を売る仕事。種類によって販売方法もかなり違いはあると思う。
陶芸作家、画家の作品を扱う私は個展の度に頭を悩ませる。
私自身の趣味趣向は持たないことにしている。
作品を拝見した瞬間「これ好き!この作品私の領域!」そんな感情は捨てる。作家自身を知り作家を好きになる。20年近くこれに徹してる。ある意味、私には良し悪しはよく分らないのだ。
もの作りって「自己満足の世界」作家の自己満足をどのように販売に繋げて行くのか?
考えた末「作家を好きになると自ずと作品にも自信を持って販売できる」そう辿り着いた。